おもしろさの表現

レーソさんが挙げられているお茶噴きのように、口に含んでいた液体を放出する描写で笑いを表現するのは有効だと思います。しかしながら、口に含んでいた液体を放出する描写というのは、ちらほら見かけられる表現*1なので、爆笑を表現するにはもうひとつ上の表現がほしいところです。考えました。

  • 胃酸噴き
    • 口よりも更に体の奥に存在する胃の内容物を噴くことで、笑いの大きさを表現します。ゲロ噴きだと気持ち悪がっているだけなので注意が必要です。
    • 自分で気に入ったので、はてなブックマークのコメントなどで使っていこうと思います。
    • よって、おれに胃酸を噴かれた人は、おれに溶かされそうになっているわけではないので安心してください。笑わせてくれてありがとう、ということですよ。

*1:例えば、google:コーヒー噴いたは4090件もヒットします。

やっべやっべ

テラヤマパパ *1さんからの椅子落ちリンクによって、テラヤマさんと、テラヤマさんを愛する大衆に嫌われないための保守的エントリを書きたいぜ*2とか思っちゃう雑魚ダイアラーなおれですが、そういうことを意識せずに書いた伸び伸びエントリこそが人に好かれる面白エントリになるに違いないので、伸び伸びした話を書きます。
先々週くらいのドラえもんを見ました。どくさいスイッチの話です。大変おもしろかったのですが、水田わさびの声が、ドラえもんのブラックな部分の表現に向いていないような気がしました。新声優を選ぶオーディションには、旧声優のみなさんが立ち会っていたと聞いたことがあるので、結局は大山のぶ代のイメージする、優しくて明るい子供に好かれるドラえもんという像に合致する声優を選んでしまったということなんでしょう。シナリオや作画が原作準拠なのに、声はそうではない。不協和音ギィギィ。しずかちゃんのバイオリンをバックにジャイアンが歌います。
以上、野比野比した話のつもりだったんだけど、のび太に言及し損ねた。

*1:アニじゃなくてパパ。だって、パパじゃないと言われるとパパと呼びたくなるじゃない。ああ、おれってば天邪鬼。

*2:それがどんなものかはわからないくせにね。

ブックマーク

はてなブックマークを利用する楽しさに気づいた。自分がおもしろいと思ったものを素直に取り上げられるニュースサイト運営という感じだ。アクセス数を稼ぐという目標がないために閲覧者を意識しなくて良いのだね。楽しい。
と、今更ながら思った。飽きるまではどんどんブックマークしていくぜ。コメントも欠かさないぜ。

受動態と能動態の共同体

受動態を使わないでなんでもかんでも人間視点の能動態で済ませてしまう日本人は、なんて自己中心的な民族なのでしょうか、ああ恐いという考えから、日本語も積極的に受動態を使うべきだという結論を得ました。さながら英語のように。
ゆで卵じゃなくてゆでられ卵、焼きそばじゃなくて焼かれそば、あんかけ焼きそばじゃなくて、あんかけられ焼かれそば。ゆで卵入りあんかけ焼きそばじゃなくて、ゆでられ卵入れられあんかけられ焼かれそば。と、書いてはみたものの、ゆで卵入りの入りは自動詞なので入れられに直すのは不適当だと気づきました。正しくは、ゆでられ卵入りあんかけられ焼かれそばです。
ここで、他動詞の能動態を受動態に直すのではなく、自動詞に置き換えてみるのはどうだろうかと思い立ちましたが、全然駄目でした。卵入りあんかかり焼けそばまでは出来るのですが、ゆでるの自動詞ヴァージョンが存在しない気がします。言葉が足りない世の中ですね。