くもりという女の子とRPGごっこをして遊ぶゲーム。ステッパーズ・ストップ（http://www.geocities.jp/steppersstop/） 前置き エヴァ2の庵野AIはただのプレイヤーのおれには想像もつかないくらいに作りこまれて繊細で絶妙なゲームマスターとしての動作をおそ…

章題や内容からミステリへの皮肉を感じたので、おれがミステリ大好きっ子だったらもっと楽しめそうだと思った。 様々なモチーフがでてくるし、引用も頻繁にでてくるんだけど、訳のわからないレベルのものはなくて、ほとんどの知識が常識の一歩先くらいの範囲…

感情だの倫理だのをすっとばして仮想と現実の区別をつけない所感を書きますと、食べてたらどうだろうと考えずにはいられないなあ。殺すよりも残虐だということになるのか、その場合は家畜扱いなのでセーフとなるのか。まあ前者か。もし親猫に食べさせるだと…

「──を見てコヨーテ思ってます」 おおっと、ワイリー・コヨーテが何かを見てこようと思ってるぞー！ なんだなんだー！？ 「だってね、聞いたんすよ、ロードをランするキャラが銀幕にいるってね」 時をかける少女だー！ ロードランナーかー！ っていう冷静に…

そうやって愛想よくしてるけどな、おまえら本当は俺のこと嫌いなんやろ、軽蔑してるんやろ、くそうばかにしやがって、ゆるさん。こうなったら奇行だ、奇行をしてやる。レイプ？ 殺人？ そんなことするかよ。そんな決まりきった凶悪犯罪じゃあ、ストレスだの…

http://q.hatena.ne.jp/1156507229 20/25件となっていたので、いまからでも間に合うかと思って書いてみたら、20/20件になって終了していたという不遇。 ファーストコンタクト 「ひーひーふぅー、ひーひーふぅー」呼吸を整えながらチワワみたいな表情をしてい…

ロート製薬のCM。商品の説明が悟空っぽい声で、最後の「ロート製薬」コールが悟飯っぽい声。野沢雅子の地声と幼い声をナレーションとして使っているだけで、それ以外にドラゴンボールを示す要素はないので、ドラゴンボールの権利所持者に金を払わず（おそら…

ゲド戦記。テルーが綺麗に慣らされた草原でとつぜん歌いだす様はプロモーションビデオのようで、それをぐうぜん聴いて涙を流すアレンは「泣きました」系CMのようだった。もしかしてあれは本当にテルーの唄のプロモーションのためだけに存在するシーンだった…

赤坂の「給料はいくらだ！」というセリフは、松田勇作の「なんじゃこりゃあ！」と似た類の可笑しさとインパクトを持っているので、ひぐらしの代表的シーンとして残り得ると思った。「なんじゃこりゃあ！」ほど汎用性がないのが難点ではあるけど。

軽妙なコメディなので読んでいて常に可笑しいってのはいつものことなんだけど、これは、それと同時に物悲しい雰囲気にも包まれているという異色作。みんながみんな知人や記憶を失ったり、並行世界の似非その人が出てきたりで、なんか全員から滲み出る孤独感…

せっかくリアルタイムで話題のゲームをやったんだし感想を書こうかと思ったけど、さて何を書くのか。鬼隠し編のようにむかついたわけでもないし、友情パワーは罪滅し編以降ずっとテーマとして掲げられていたわけだし、角が立たない範囲でなんか書くことはあ…

亡國覚醒カタルシスを聞きながらオナニーしてたら気持ちよくなってきたので、理由をでっちあげることにする。明け方はなんだってできるぜ。 歌詞の聞き取りにくさが絶妙。亡國覚醒カタルシスなどのメロディーラインボコボコ系のアップテンポナンバーだと、曲…

訪問者は常に10人目、だから常にキリ番、あとは「キリ番を取った人はコメントしてくだいね」と表明すれば、全員がキリ番ゲットコメントをスクリプトのように書き込むことになり、荒らしなんてどこにもいないのにブログ炎上、それに対して滔々と恨み言を吐い…

言葉を、違和感を覚えさせるように組み合わせて興味を惹き、その意味が本編で明かされる、というタイトルの付け方。実生活レベルではまったく関係性が見出せないが、タイトルになっているくらいだから、『狼と香辛料』の世界では、狼と香辛料という組み合わ…

多くの名言は、本人はジョークのつもりだったのに後世になって勝手に名言として語り継がれてるだけなんじゃねえのとは前に書いたような気がするけど、これもそんな感じなんだよな。おれは軽妙さとか法螺話っぽさがおもしろかったのに、感想を巡った印象だと…

ああタイタンの幼女。君は幼女とはいえタイタン（巨人）だから、身の丈は八メートルもあるんだね。成長すると二十メートルにまでなるんだってね。大きいね。顔は巨人症ののっぺり感が感じられるけど、クリっとした目やコロンとした鼻は幼女らしく下の方に位…

タイタンの妖女などを読んだ印象を、ほかの作者の名前でもって説明しようとしたところ、ディックとダグラス・アダムスとほか八名の作風を足して十で割ったような小説だとしか思いつかなくて、あたり一面の隠しキャラに落胆した。使用可能キャラがふたりだけ…

ホスト部は素晴らしいがさすがにアンジェリークは素直には楽しめないな。「女性を一方的かつ一意的に解釈しがちな非モテは、ホスト部とアンジェリークとを見比べる事で、一意的であるはずの女性の、さらに限定された腐女子というカテゴリーの中でさえ、様々…

ひぐらしの与太話。 暇を見つけてはメイドに萌えている入江はおそらくオタだから、ディスプレイや本に向かいっぱなしであるオタはたいてい猫背という傾向に照らし合わせて、入江も本来は猫背だと推測できる。にもかかわらず入江の立ち絵の背中が反り返ってい…

金持ちが麻薬に溺れて荒唐無稽な幻覚や妄想を楽しんでるかのような話だなこりゃあいい身分だよまったく、と思って読んでたら、見透かしたかのように その劇的な一瞬まで、コンスタントはニューポートでの冒険を、麻薬でひきおこされた幻覚なみにしか受け取っ…

ポイント還元は、一切使わずに貯め続けて、人生最後の買い物で全ポイントを一気に使うのが最も効率的。

「それは暗黒星雲じゃない。望遠鏡に黒子が見切れてるだけだ」

アルファケンタウリズ シド・マイヤー

こんなに暑くてあらゆることが億劫でダレてしまう今だからこそ、持ち前のT-ShirtにIGJ(いけいけゴーゴージャーンプ！)の三文字を、東京デザイナー学院生並みのデザイン力で刻みつけることで、まずは上辺の積極性を身に纏い、纏い続け、そしていつかはIGJに包…

僕が抱いていた感情や意図そのひとつひとつを、君が、おれと同じように感じるとは限らないのだよ、ウォウウォウ、感じるわけがない。ヌォイェ、ところで物理現象の知覚に関するルルルルゥ、クオリア論はとても胡散臭いから、とくに、とみに、逆転クオリアな…

最近 だんだん わかってきた 僕がやめても 誰も泣かない 色んなものが 見えてきた 見たくはないもの ばかりだけど 二岡智宏 すぐ低めのボールを振るのさ 林昌範と風呂に入ると ちんこを見せられるのさ 木村拓也は エラーだらけ お前はどこでも エラーする あ…

ここにきてついにひぐらしにはまったかなあ。 いや、今までの四編もおもしろかったんですけどね。ただ、個人的な感覚で言うと、好きなものを提示してもらったという印象がなくて、シーンごとにビビったり感動したりはするものの、全体を通して高揚感を覚えて…