CM

ロート製薬のCM。商品の説明が悟空っぽい声で、最後の「ロート製薬」コールが悟飯っぽい声。野沢雅子の地声と幼い声をナレーションとして使っているだけで、それ以外にドラゴンボールを示す要素はないので、ドラゴンボールの権利所持者に金を払わず(おそらく)にドラゴンボールの印象を利用するCMだ。「野沢雅子がナレーターなだけです」と言われれば言い返せない。地声が悟空っぽいのだから仕方ない。そのアニメ自体に関係のない商品のCMになり得る知名度のアニメキャラというと、あとはドラえもん野原しんのすけアンパンマン、コナンとかか。大山のぶ代ドラえもん風と戸田恵子アンパンマン風と高山みなみのコナン風は通用しそうだが、矢島晶子しんのすけ風は無理だろうな。地声とかけ離れているしんのすけ専用の作り声(だからモノマネもされやすい)なので、矢島晶子ですという言い逃れはできず、かと言って矢島晶子にそのままナレーションをさせても、ただの女性の声だ。
「やんくるないさ」という宮里三兄妹のCMを見ていると、なんとかほかの三人に置き換えられないものかと頭をヒネるのが人のカルマ(記憶を疑う前に記憶に疑われてる)ですが、これがなかなか難しい。まっさきに思いついたのが、宮里ヴァージョンと男女が入れ替わってはいるが、布袋寅泰と大原かおり姉妹。だが、大原かおりに双子の姉妹がいるのかなどおれは知らないので、確率的にはまずいないに違いなく、これでは只のでっちあげ。三人(ひとりとふたり)という条件は厳しい。諦めかけていたが、阪神×巨人戦を見ていて思いついた。高橋由伸フリップフラップ