スキャナーが欲しい

タイタンの妖女などを読んだ印象を、ほかの作者の名前でもって説明しようとしたところ、ディックとダグラス・アダムスとほか八名の作風を足して十で割ったような小説だとしか思いつかなくて、あたり一面の隠しキャラに落胆した。使用可能キャラがふたりだけなんて、店頭試遊台の体験版のようなチープさで残念なので、なんとかほか八名のシルエットを剥ぐべく、しばらくはゲームよりも読書をやり込む所存(経験上、ゲームと読書に対するやる気はどっちも周期が一年くらいで位相が180度ほどずれているので、けっきょく年明けくらいにはゲームしかやってないはず)でありますが、しかし、おれの読むスピードの遅さは致命的。ライトノベルは一時間かからないなどと伝え聞くが、おれには二時間は固い。面倒くせえハードSFともなると十時間は堅い。対して、インターネットは幸いにして読み飛ばし媒体と思えているので、ここはひとつ青空文庫イニンターネットでも五十音順に読もうか。だがそれでは読みたくもないものを読む羽目になるのでゲーリー・ノーグッドリッジ。とりあえず、持ってる本を液晶画面に表示して読めたらいいんだけどな。電子ブックが欲しいというわけではなくでディスプレイで読みたいのです。
自動スキャンアンドページめくり器が欲しいのです。
本用のスキャナーが。