ステッパーズ・ストップのフリーゲームが素晴らしい

id:matakimikaさんが絶賛と共に紹介していた、ステッパーズ・ストップ（http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/6251/）というサイトの「意思と存在のジャンケン」と「少女と囚人のジレンマ」をやってみた。

• 意思と存在のジャンケン
  • ジャンケンを題材にしたテキストアドベンチャー。普通のアドベンチャーと違って、選択肢がジャンケンの手である。
  • シナリオや世界観も独自のモノを持っていて、非常に凝っている。こんなん大好き。
• 少女と囚人のジレンマ
  • 前半はカードゲーム化された『繰り返し囚人のジレンマ』でポイントを稼ぎ、そのポイントを消費しながら後半のアドベンチャーパートを進めるというゲーム。囚人のジレンマパートのときの会話がとにかく面白くて最高。
  • 8000円くらい払ってもなかなか得られないようなレベルの快感を、なんとタダで味わえてしまったというのは感動的だ。

『ジャンケン』や『囚人のジレンマ』をゲームの題材にするというアイディアの奇抜さ。西尾維新作品のようなキャラクターの語り口とシナリオ。どっちも本当におもしろくて、なんかすげー掘り出し物を見つけちゃったぜ、という感覚がおれのなかに満ちている。