Xbox360のなんじゃもんじゃ

おれの知人の知人の知人の知人の知人の知人のゲイツ氏一押しのXbox360発売記念パックを買ったので、プレイアブルデモ全部と予告をいくらか流した感想を書くぜ。大半はもう製品版が出ているのでいまさらデモの感想なんて的外れだぜ。まったくだぜ。ソフトはプロ野球スピリッツ3を買いたかったが売ってなかったので何も無いぜ。デモと予告の感想を気になったものだけ書くぜ。いざ。いざ。いざ。

  • アイドルマスター(予告編)
    • Xbox360のラインナップの中でただひとつのびっくりするくらいにかわいいゲーム。これは欲しい。マッチョが銃を撃つゲームをたくさん見たりやってたので、この日本らしい超美麗トゥーンアイドルのプロモーションビデオは、ひときわ異彩を放っていてとても印象的。超美麗グラフィックのマッチョが銃を撃つゲームであるギアーズオブウォーよりもだんぜん。これはあれだ。おれがオタクとかいうことももちろんあるが、それよりもマッチョの中の美少女というギャップだ。恋愛で大事でおなじみの、ギャップだ。ギアーズオブウォーみたいな女がふたりきりのときだけアイドルマスターみたいな女になると男なんてイチコロでおなじみの、ギャップだ。
  • ファイトナイト ラウンド3(デモ)
    • フェイトステイナイトじゃないよ。ボクシングゲームだよ。サーヴァントがモハメド・アリフェイトステイナイトじゃないよ。関係ないよ。ボクシングゲームだよ。
    • すごいおもしろい。
    • 球技などの大人数スポーツとは違って、ボクシングはたったふたりのスポーツなので、Xbox360パワーをふたりに集中的に注力できるのが良いのか、絵がとってもリアル。ここでまず「おお次世代。半年以上前のソフトだが、おお次世代」と。もうすでにおもしろいと感じていたが、やってみるとシステムも良い。右スティックの動きとパンチが直結しているので、スティックをグリグリまわしてデンプシーロールのようにパンチをブン回す直感的な操作の楽しさや、ガードや回避をされて超強力なカウンターフックを叩き込まれるのを恐れて、軽くジャブを打って即スウェイバックしたくなるこの恐怖、駆け引き、リアリティ。絵が本物っぽいのはもちろん、本物っぽくプレイすると強そうという印象もある。数値は画面に一切表示されないが、それでも押しているとか押されているとかそろそろダウンするんじゃねえかとかが初プレイから感じられた、すごい本物っぽさ。で、本物っぽさを感じるということは、何も本物に忠実だからというだけではなくて、本物っぽさの演出が利いているということでもある。ダウン寸前のグロッキー状態になると、画面がスローモーションになるとともにフワーっとしたサウンドエフェクトがかかって、途切れそうな意識を演出するし、パンチをうまくガートすると、相手の手が下がったままで無防備に硬直して、カウンターを入れる瞬間を強調する。といった感じで、ボクシングの要所を強烈フィーチャリングしたのがファイトナイトラウンド3なのだ。現実のボクシングのようなゲームではなくて、現実のボクシングの盛り上がった試合のようなゲーム。
  • あつまれ!ピニャータ(デモ)
    • 原色のかわいいキャラクターたちの住む箱庭世界で、遊んだりガーデニングしたりというゲームらしい。ちょっとおもしろそうと思ったのだが、肝心のデモが、製品版の説明をするテキストアドベンチャーという感じだった。これはなんだろう。読み進めるにあたってボタンをクリックする快感が、とか、選択肢によるゲーム性が、とかって感想を書けばいいのか。いやいやそういうタイプのゲームじゃないのは明白だ。ともかく数分でやめてしまったので、結局よくわからない。もっとやってれば自由に箱庭を体験できたのだろうか。
  • バトルフィールド2モダンコンバット(デモ)
    • オン専用。よく見てないが、たぶん二十人くらいが常につながっている。みんながてんでバラバラに個人で戦い、撃たれるとすぐ死に、すぐ生き返り、すぐ抜け、すぐ加入するという傾向で、気軽に頭のいいCPUとしてのプレイヤーたちとドンパチ。下手なので後ろから撃たれたりスナイパーにスナイプされたりと、敵の姿さえ見ずにひたすら殺されまくるが、あまりむかつかないのは、たぶんおもしろいから。思い通りにいかないインターフェイスなのではなくて、自分が下手なだけだと常に感じられているので、むかつく要素はない。
  • FIFA 07
  • バーンアウト リベンジ
    • 猛スピードで走行しながら周りの車を体当たりで蹴散らす爽快なカーアクション。車をふっ飛ばしたりふっ飛ばされたりするたびにカメラが俯瞰に変わってスロー再生になるので、おもしろいシーンをじっくり見られ、数秒後にまた猛スピードの運転へ、という演出が心地よい。ファイトナイトもそうだったけど、気持ちいいシーンを強調して見せてくれるので、気持ちいいゲーム。
  • デッドライジング
    • ゾンビが多い。武器の種類が豊富。ショッピングカートを押して数百のゾンビをなぎ倒すのがおもしろくないわけないじゃないか。
  • ロストプラネット
    • たくさんあったFPSやTPSのなかで一番おもしろかったのがこれ。ワイヤーアクションでどこにでも飛んでいける。雪国生まれの雪国育ちなので、雪原ステージが好き。かどうかはわからないが、真っ白で明るいので好みだ。

まだぜんぜん書いてないけど疲れた。このペースで全部書いていたら火曜日になってしまう。この続きは永遠に来ない後日に書こう。

Xbox 360 発売記念パック (初回限定生産) 【メーカー生産終了】

Xbox 360 発売記念パック (初回限定生産) 【メーカー生産終了】