独り言も図書館

マスエフェクトをずっとやっていた。それほど操作の忙しいゲームではないから二周目三周目となるとちょっと余裕が出てきて、うたったりひとりごとを言ったりしていた。しかし特にインプットもないのでうたいたいことも言いたいこともなく、ぜんぜんボイスプレイができないので、

を聞いて「EA Sports」の発音の練習をしたり、ひたすらキングダムハーツの新作のサブタイトルの「スリーファイブエイトデイズオーバーツー」を復唱したりしていた。その二つは途中からまざってきて、「スリィ、ファイヴ、エィト、ディゾヴァトゥー」といいながらずっとマスエフェクトをやる羽目になっていた。
なんで今そんな口元の緩い報告をしたのかというと、ゲーム配信について私が先日思ったことが関係している。配信をしていないので苦労とかは知らないんだけど、ゲームを配信するなら、ゲームとプレイヤーの両方があってこそだという感覚がめばえ六月号しているのだ。ゲーム画面の端あたりに、無表情のプレイヤーの顔(めばえの表紙のアンパンマンみたいに毎月多彩な笑顔を見せなくてもいい)がワイプで常に映っていてこそゲーム配信の画面だ! ったら、いいのに、と思ったのだ。直後に、いいのに、は取り消した。いいかはわからないけど興味あるなーと思った。
そしてもちろん第一段落のような、独り言も(長女)あると(次女)いいな(三女)。
これを、生活の中のゲームをしている時間をただ切り取った配信。と、一文でまとめると、わざわざ見ないなあと自分でも思うけど、なんかそのほうが配信という言葉で思い浮かばされる概念や意味に近く感じるので腑に落ちる。日記について、みたいな話。
あ、マスエフェクトの感想としては、最高、だったので、遊ぶと、ひとの日記でほめられているものに触れるモチベーションとして「おもしろそう」に比肩するほどポピュラーな「その人がおもしろく感じた体験を追体験したい」に応えることができます。
なんか文章の雰囲気が暗い! ひい!

Mass Effect (マスエフェクト) (「ボーナスディスク」同梱) - Xbox360

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