シノブ伝ももう終わりかあ

自分の好きなアニメ(今期はケロロ軍曹ニニンがシノブ伝)への自分とは違った視点での感想を見るのが好きで、よくアニメ感想サイトなどを見る。
基本的には批判でも絶賛でも何でもゴザレなんだけど、唯一好きになれないのが作画のことだけにしか触れない感想。アニメの感想のはずなのに、「今回は良く動いてたねー」とか「やっぱり○○さん(作画監督の名)は最高だ」とか「アヒャヒャ、作画ありえねー」とか。そしてストーリーには全然触れないの。そんな感想をネットでもリアルでもたまに見かけて(聞いて)辟易するのです。
そういう人はアニメっていうものを、秒間24フレームの画の連なりと捉えているに過ぎなくて、きっと本来はアニメが好きな人ではないんだろうなあと思ってしまう。
絵やマンガが好きで、自分がオタクだという自覚があるために、なんとなくオタクの流行に乗っかってアニメをみてるだけとかね。自分はオタクだからオタクっぽいこと(アニメ観賞)が好きなはずだ→見たはいいが作画への感想しか抱けない。みたいな。
結局そういう風にオタクっていうものを自分で勝手にメタ化してるだけなのかなあ、と思っちゃうぜベイベ。