ファウスト Vol.5

840ページを一気に読んで目が疲れたわけですが、それはファウストが840ページを一気に読ませるおもしろさだったということですね。うむ。
なんてね、嘘だよ。全部読んだのは貧乏性や惰性の所為さ、きっと。
以下、箇条書きでいろいろ。

  • 上遠野浩平特集の中でいちばんおもしろさを感じなかったのが上遠野浩平の小説。
    • 時代はまわるね。
  • 佐藤友哉の短編がみっつとも非常におもしろ。
    • おもしろさというより、文章力の向上か。
    • 表現にも展開にも設定にも何にも違和感を覚える事はなく、すらすらすらと読めた。
    • ナイン・ストーリーズには完敗。主に、数で。
      • 追記
      • 他所でナイン・ストーリーズっぽいタイトルの短編を発表しており、今後もするかもしれないので、数で負けというネタは微妙である。
  • 浦賀和宏おもしろ。
  • 小説少ねえよ。
  • 舞城マンガは最後がおもしろ。
  • toi8マンガおもしろ。
  • 枕木コラムおもしろ。
  • 小説少ねえよ。
  • 滝本竜彦にジェラシー。
  • 高見広春は括弧使いすぎ。反面教師として素晴らしい文章。
  • あとは忘れた。
  • 追記
    • はてな内でファウストは尋常じゃないくらい言及されまくっているので、ちまちま回っていたら、目次を発見(id:sucrose:20050518:p1)。ご苦労様です。