ずっと夏休みだったらいいなという思いがあればこそ、
苺ましまろや
よつばとなどといったエンド
レス夏休み系のマンガを読み、その世界に浸って気持ちよくなるわけだけど、このたび
よつばとの四巻を読んでみたところ、それほどは楽しめないという事態に直面して驚いた。ではこの四巻の予想外の物足りなさはなんなんだろうと思って、ネットでいろいろと感想をあさってみたところ、おれの感想に反してみなさん好評価を下していて、四巻が三巻までから特別変わったところもないようなので、というかむしろ四巻が一番おもしろいという感想もあったりしたくらいなので、どうやら楽しめていないのはおれに原因があるみたいだ。それなら三巻までのおれと四巻の(今の)おれの違いはいったいなにかとしばらく考えて、はたと気づいた。
今は夏休み。
夏休みマンガを夏休み欲が満たされている夏休みに読んだから魅力が半減してしまっていたんだ。くそー、大学が始まる十月まで寝かせておけばよかったよ。