しむらー きのこきのこー

「フェイトホロウアタラクシアを買うかワンダと巨像を買うか、それが問題だ」とは、淫夢ランドが誇る劇作家シェイクスペルマの代表作『生ハムレット』の有名な一節だけど、シェイクスペルマが問題としていたことの答えが凡人のおれにわかるわけもなく、というか正しい答えなんてものは存在しないから迷っているわけだけど、まあそれはそれとして、ホロウの受注が20万本もあるらしくて、ひょっとしてそれってワンダと巨像より多いんじゃないか? と思った。コンシューマのハードホルダーの看板タイトルより売れそうなエロゲーとはあな恐ろしい。その昔、コンシューマでミリオンが頻発していた時代には20万くらい売り上げたエロゲーもあったそうだけど、今はコンシューマでさえなかなか20万本も売れない時代だし、そもそもホロウはステイのファンディスクなのに、ホロウに合わせてステイを1980円くらいで再販したらステイまで2、3万本売れてしまいそうなほどの今の勢いはいったいなんなのさ。まったく武内崇の人気は信じられないほどに絶大だね。