SWAN SONG

鍬形*1を見てるとイライラするのがエロゲプレイヤー。おまえだってオタクのくせにおまえだけセックスしまくりやがって……。近親憎悪って怖い。
絶望とか狂気って素晴らしいよね、などと鍬形口調でつぶやきながら楽しんでたんだけど、トゥルーエンドがちょっと物足りなかったなあ。作中で妙子が話していた白鳥の断末魔のビューティフルボイス(SWAN SONG)というのが、トゥルーエンドの暗喩で、結局全滅なんだろうけど、それなら全滅をトゥルーとして単一エンドでじっくり書いて欲しかった。〜して欲しかった、というような個人の欲望をこそ書くべきだよね、日記としては。閑話休題、おれは良く知らないんだけど、万人の万人に対する闘争、と言われてるようなこの相互に敵視しあった一触即発の関係があれよあれよという間に解消されてみんな仲良くなって終わるなんてのが後味が悪かったということで、まあ、さっき書いたように、白鳥の断末魔のビューティフルボイス(SWAN SONG)というのが、トゥルーエンドの暗喩で、結局全滅なんだろうけど、だからそれなら全滅を…………。

*1:鬱屈したオタク。極限状態で殺したり殺されそうになったりしてるうちに加虐的に変貌していく。ワールドイズマインのトシみたいな感じ。