交響詩篇エウレカ七時

おれは、1クール目と26話と4クール目しか見ていなかったスカスカ視聴者なので、ストーリーやその見せ方はあまり気にはならず、その場限りの絵や音にかっこええとか思ってればいいので、この最終回は楽しかった。プロモーションビデオ感覚。
あと、アネモネには決して興奮していない。おれはツンが好きなんだ。こんなあからさまにデレるおなごなど白々しくていけない。媚びやがって売女めぇ! と頭では思っていた。
だけど、うふふっ、体は正直なようね。こんなになっちゃって。心ではなんとでも思えるわよね。
そんなわけで、体は正直でも心は嘘つきなので、ツンデレは苦手だと思っている。ツンは好きだがツンという表現はデレを暗示していて厄介なので、はねっかえりとか高飛車といった言葉を使っていきたい。
さて、そんなおれっちおすすめなのがメーテル*1プラネテスならリュシー*2。アニメ版プラネテスの24話で、息が出来ずに苦しんでいるのがリュシーだったとして、彼女がクレアのボンベに手を伸ばす時に見せるであろう鬼気迫る表情を想像すると、恍惚としてくる。それまでずっとうざいくらいに愛を唱えていたタナベの愛が揺らぐから意味があるのであって、リュシーでは何の意味が無いとも言えるですが、そういうことではなくて、これは単にフェティシズムの問題なのです。
閑話休題。要するに、金髪、デコ、高飛車、はねっかえり、窒息、この辺がキーワードなので、私の心を射止めんとす美少女の方は、その辺よろしくお願いいたしますという話です。
そういったキャラの顔や雰囲気をひとことで表す言葉が生まれて、それが流行れば、おれにとってこの世はユートピアだよね。びっくりするほど。