あたしゃあ孤高の日記書き、ニッキータだよ

トトロを見た。先週のハウルも見た。
このふたつを見ていて、ソフィーの声も日高のり子がやってれば良かったのにと思った。というのも、ソフィーったら、少女ソフィー→老婆ソフィー→真ネオスーパーソフィーエクストリーム完全体という外見上の変遷とは別に、内面はどんどん若々しくなって生き生きとキャピキャピとしていくもんだから、地声が老婆ヴォイスな倍賞千恵子というのはコンセプチュアルじゃないのではないですかねニヤリということ。外見少女が内面少女に変わるというこの過程の中で、老婆にスポットは当たってないのです。常に少女。すなわち日高のり子
そして、おれの目というスポットライトが老婆を照らす事はないのです。
さらに、ライトに照らされない老婆という暗黒のイメージから、もしおれが馬の頭っぽい暗黒星雲を見つけても、そこに無理やり老婆星雲と名づけたいたいやいやいやいやー(←「〜したいや」という表現から「Yeah」の連発に持っていくという我らがJ-POPが誇る掛詞テクニック)。
話し変わって、上のほうに、171879岐大蛇(-マタノオロチ)というような、ページビューに伴って雨後の筍のようにウゴウゴと首が生えてくる生物の名が書かれていますが、これに、「股が171879なら首は171880本ですね」などという不届きなツッコミはいけませんよ。首は円状に配置されているという裏設定がありますから、首と股の数は一緒です。
しかしながら、円状に17万もの首が生えているなると、いささか無理が出てくるのも否めません。
仮に、直径30cmの首がみっちりとくっついて円状に並んでいるとすると、円周はおよそ51km、直径は円周/π=およそ51km/およそ3=17km(およそが約分されて消えるので助かります)という巨大な円になってしまい、17km離れた首同士は連携なんて取れないどころか視認すらできないので、それぞれの首が別々の個体としか思えないとか、円周およそ51kmに渡って隙間なく蛇っぽい首がにょきにょき生えているという時点でそもそも全体として生物っぽくないとか、爬虫類好きのセンスの良い豪邸の塀アートにしか見えないとか、そういった疑問が噴出するところであり、後に続くオキュロリンクタス講座というフレーズをも説明する解釈を考えると、171888岐大蛇のオキュロリンクタス講座とは、眼球舐め高級風俗であるということになりました。