ジオメトリウォーズエヴォルヴド

シューティング(に限らなくても別にいいんだけどよー、これはジオメトリウォーズ<<<エヴォルヴド>>>の感想だからよー)をやりこんでる人は言うよ、「何日やっても上達しなかった俺なのに、さっきやったら突然うまくなってたよどうなってるの!」って。へえそりゃよござんすねえなんて興味なさげにあしらっていたが、さっきおれもその感覚をゲットしてしまった。ついにおれも『そっち側』の人間に! ……それとともにシューティングについて少し解かった気がしたんだ。デフォのハイスコアも超えられないレベルの素人ことおれは、シューティングってのはひとつづきのステージを対象としてプレイするゲームなんだと思っていたが、そうではなくて、もっと微視的に捉えたほうが腑に落ちるのダネ。どんなゲームでもステージ全体で難度が完全に一様でなんかあり得ない以上、あるタイミングで一番難しく感じているポイント、ギミック、エネミーというものが必ず存在するわけで、それ以外の相対的に簡単なところなんてのはわりかしどうでもよい。だって難しくねーから集中する必要とかないしー。で、プレイ中の意識がほぼその最難ポイント、ギミック、エネミーに対してのみ向くということは、その一点をクリアする操作を身につけることこそが上達であり快感になるわけだなあ。ゲーム中に難しポイントが離散的に存在するのに対応して、上手さも離散的にしか存在しえず、連続的でなんかないんだよ。ということだったのだ。そりゃあ段階的に上達するしかないぜー。ある日とつぜん上達するしかないぜー。
と、思ったのはさっきジオメトリウォーズエヴォルヴドをやっていたときネ。ひと月くらい前からたまにやっていて、いままで三十万点くらいで安定してたんだけど、さっき三連続で六十万点が出たの。そのときにサ、四隅から大量の青いザラメが出てくるパターンにもたまに対応できるようになったナ、って感じて、上のようなことに繋がったの。