Carcassonne

カタンに続いてまたしてもボードゲームXbox Live アーケードに配信された。元のゲームの知名度の低さ(おれも知らなかった)と、次の週にボンバーマンライブが配信されそうだという理由で、あまり遊ばれていない印象だけど、これはとてもおもしろい。Live アーケード化は大成功だ。
カルカソンヌがどんなゲームなのかっていうと、おれはおまえの説明書じゃないので、残念ながらとても雑な説明になってしまう。全部で72枚の山札から絵の描かれたタイルを引き、場におかれているタイルの絵と幾何的に繋がるようにタイルを置く。また、そのとき置いたタイルの上の任意の点にコマを乗せても良い。コマを置いた場所と繋がっている範囲は自分の領地となり、紆余曲折、点数を得る。プレイ人数は2〜5人。そんなゲーム。
ルールは全然伝わってこないが、爽快感などは伝わりそうな動画↓

それで、XBLA化によって何がどう良くなったのかと言えば、都市、道路、農地、修道院、などを含んだタイルの幾何的なつながりを人間がいちいち判断する必要がなくなっているので、1ゲームの時間が15〜20分にまで短縮されている点(ボードゲームでどのくらいかかるかは知らないけど)と、タイルの繋がりとコマの配置によって100点弱にまで伸びる面倒くさそうな点数計算がすべて自動なので、頭を計算ではなく最善手を考えることだけに集中できる点だ。遊ぶことだけに集中できる充実感のまま、15分間という長すぎない時間を楽しめる。まったくもってオートメーション化されるってのはいいことだねえ。