任天堂VSエンターブレイン

ティアリングサーガシリーズの新作、ベルウィックサーガの公式発表だよめっさ嬉しい。今回は、マップがヘックスになってたり、同時ターン制だったりと、FEとは差別化を図った面白そうなシステムになっている。これなら任天堂も文句は言えないだろう。そしてなにより、発売が2005年春だというのが興味深い。FEの新作、蒼炎の軌跡が2005年4月20日発売だから、直接対決なわけだ。
っていうか実際のところ、最近のFEは過去の作品の焼き直しばっかりの駄ゲーだから(面白いシステムを焼き直しているわけだから、ゲームそれ自体は安定した面白さなんだけど、設計思想としては最低最悪だ)、ベルウィックと蒼炎が同時期に発売すれば、ベルウィックが勝つだろうと思う。むしろ勝ってほしい。だってやっぱりゲームが好きな人間としては、自分が面白いと思えるゲームにこそ売れてほしいという気持ちが強いからね。あと、粗製濫造FEなんかなくなっちゃえー! という気持ち。
そして、FEがどんどん売れなくなって任天堂およびISが危機感を抱くようになったら、そのときにまた乾坤一擲の意欲的新FEが見られるんじゃないか、そんな期待感もじわっとあるのです。