受動態

オタクのヒエラルキーは、99%の画力と、1%の知識で序列が決まっている。絵がうまいひとにはそれがわからんのです。いや、わかっていると思うけどさ。そもそも、おれは絵描きのサイトというものをそれほど見ていなかったんだ。せいぜい二、三。それがだよ、ここのところ短期間にガシガシといい絵(絵のことはよくわからんので無難な表現)を見てしまったものだからさあ大変。おれの虚栄心が「おいおいおまえもさぁ、絵を描いちゃえよぉ。ふふふ、心の奥底ではよぉ、描きたいと思っているんだろぅ、うん?」と悪魔的に耳元で囁いてくるのだ。うぐぐぐふうっげぼあああごぼごぼ(吐血)。さすがだマイ悪魔、その言葉はおれの心に鳴り響いたぜ。あんたはいつだって正しい。
・・・というようなことは何も絵に限った事ではなくて、テキストサイト、小説、マンガ、アニメ、ゲーム、音楽、スポーツなど、興味のある娯楽に対してならば何にでも思うことだ。しかしながら、そのどれにも手を出さないおれ。超パッシブだぜ。ヒューヒュー。