ひぐらしの<フォントカラーイコールレッド>な</フォント>く頃に

ちょいとした感想を書こうという段になったときに

<font color="red">な</font>

もしくは

<span style=color:red>な</span>

などと、わざわざ一文字の色を赤くするために数十回もキーを叩くという行為が、ただ面倒くさいだけのエネルギーの浪費にしか思えないがゆえに、省エネエコ太郎の異名を持つおれとしては、興味はあれどプレイするわけにはいかないゲームが、このたびアニメ化決定ということで、日本中のいたるところで、人々はわざわざ一文字の色を赤くするためにアタタタターとキーを打っている。
そんな多大な労力を注がれた赤い “な” を見ていると、フランス人がハ行を発音できないように日本人はヴァなんて発音できねえだろう、せいぜいブァだ。と頭では思いながらも、エバンゲリオンと発音するのはオタとしてのプライドが許さないから、エヴァンゲリオンと発音しようと口をくねらせて頑張るという行為が頭に浮かんだ。
エヴァが1995年くらい、ひぐらしが2004年くらいという事を考えると、なんとなくなんか良く解からないけど10年スパンっぽい感じがするので、2015年ごろの何かのタイトルでおれはひぐらしエヴァを同時に思い出します。
しかし、医療の進歩とか規則正しい生活とか諸々の理由によっておれがとんでもなく長生きした場合に、同時に思い出すべきタイトルが10本を超えてくる可能性があって、ちゃんとすべて思い出せるかが非常に不安。