わたしはちんこ


わたしは真悟 (Volume1)


わたしは真悟 (Volume1)

昨日はあんなことを書きましたが、純粋さの象徴であるスーファミをやっていた妹が、PS2というスーファミより成長したゲームハードをやるというのは、妹自身の成長、ひいては性の目覚めのメタファーですから、興が冷めるどころか、むしろ興奮すべき描写だったのだと気づきました。おにいさん、浅い読みでした。
ところで、性的なメタファーというと、わたしは真悟の「333ノテッペンカラトビウツレ」を思い出します。これは、コンピュータの誤作動でも、google:人生、宇宙、すべての答えみたいな人間には意味不明な真理でもありません。ただのメタファーです。日本列島の東京タワーのてっぺんから飛ぶ人間なんて、どう考えても人間のペニスの先から飛び出る精液のメタファーです。人間が共通しているので、メタファーと非メタファーをなめらかに繋げて「333ノテッペンカラトビウツレ」を解釈すると、「日本列島の東京タワーのてっぺんから飛ぶ人間のペニスから精液を飛び出させろ」となり、要するに死と隣り合わせの空中セックスですね。死が間近に迫っていると、種の保存のために精力がパワーアップするとも言いますからね。実に素晴らしい回答です。
そんな楽しみ方もありますが、単純に小学生の恋愛マンガとしてすごいおもしろい。人工知能なんて小道具ですよ。