よつばと! 五巻

とーちゃんは気づいていないが、セミも妖精も同列に扱うよつばこそが妖精なので、そのあまりに尊さと神々しさに、コマごとに泣いてしまいそうだった。前世紀末の熱を込めて「萌える」と表現したいね、よつばは。あと、もしもよつばがおれの娘だとすると、こいつのために生きていこうくらいのことは余裕で思えそうなので、よつばというかこどもってのはすげえよなと思う。やはり生物というものは子孫を残すために存在しているのだ。よおし、おれも子孫を残さなきゃなあ。というような感じで、ベビーブームがきます。

よつばと! (5) (電撃コミックス (C102-5))

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