果しなき流れの果に

涼宮ハルヒ藤岡ハルヒもいいけど、角川ハルキ文庫もね。
タイムマシンで時空を股にかけて恐竜や異星人や未来人とドンパチやって盛り上がって、感動の再会っぽいシーンで締め、日常に戻る、というドラえもんの劇場版のような小説でした。ドラえもんの方が後発なのだからそんな比喩はおかしいとも言えるのですが、フニャコフニャオ先生のライオン仮面のエピソードにもあるように、ドラえもんにとってこの程度のタイムパラドックスは何の問題でもありません。

果しなき流れの果に (ハルキ文庫)

果しなき流れの果に (ハルキ文庫)