高次元への飛翔

エロマンガコーナーに居たのは、劣情まみれの男くささ漂う下劣な場所だからこそいやました神聖性をたたえてまばゆいばかりに燦然と輝くティアリング後光を纏ってきゃはははと甲高い声を響かせる無垢の結晶、幼女だった。うしろには母も居た。さすがにこんなところに幼女が居るのはよくないと思ったので、購入するエロマンガを右手に抱えながら、幼女への性教育について母に説教をした。家に帰り、買ってきたエロマンガを読むと、幼女をエロマンガコーナーに連れてきた母に説教をしているうちにいつのまにかみんな入り乱れて親娘どんぶりというデジャヴを覚えるストーリーだった。顔もどことなくさっきの親娘に似ている。