ロストプラネットエクストリームコンディション

買いに行ったら、たまたまメタルギアソリッド小島秀夫がイベントをやっとった。客を見渡してみると、海外で人気なゲームなだけあって国際色豊かで、隠れるゲームなだけあって迷彩服が多かった。全身迷彩柄なガイジンがいたが、内はコンクリ、外は粉雪であるこのホワイトシティ札幌を背景にしていては、あまりのコントラストに3Dメガネ越しかのように浮き出て映えて見えたぞ、ハハハ。と思い、そそくさとロスプラを買った。
難度ノーマルでミッション2までやって、体験版の分が終わった。いまのところは、冬の惑星なのに女性はしっかりと胸の谷間を見せるのだなあという印象。
オンも一時間ほどやった。ひとりの強まったプレイヤーを残り全員で狩る、ファックスハントというモードがあった。これは「フォオオオォォォォックスバアアァァァァットォォォォ」(←大地を震わす魔王の重低音)だの「思いついちゃった思いついちゃった。フォックスバットをギッタンギッタンにする作戦を思いついちゃった」(←爛漫な幼子の透き通る高音)だのと言いながら、うすのろなヴァイタルスーツに乗り込んでフォックスに突撃し、軽ーくいなされることで、キャノンボールごっこになると思った。
あと、パッケージの裏に「イ・ビョンホン主演」って書いてあって笑った。鬼武者金城武はまだモデルという扱いだった気がするが、もはや主演。本物扱い。操作するキャラクターが実在の誰かだと明言されるのはアイデンティティーが脅かされる感覚だ。松村邦洋伝もこんな気持ちになるのだろうか。