サウスパーク

著作物のアップロードという法的にブラックな行為の恩恵を恥ずかしげも無く享受する人ことおれは、ニコニコ動画で最高にイケてるサウスパークをまいにち見てる。そりゃもう無意識にユダヤを差別してしまうくらいにまいにち見てるんだけど、今日はニコニコがメンテナンスなので、はてなダイアリーを更新するよ(今日はメンテじゃないけどこの段落はメンテ時に書いた)。
サウスパークはどんなことでも起こり得る雰囲気を確立してるので、論理をすっとばせるぶん、たまのSF回が敷居が低くて受け入れやすいんだよね。カートマンがWiiを待ちきれず冷凍睡眠している間にドーキンスがホモとセックスして宗教をぶっこわす回なんて特に最高だった。現代と未来との間に垣根を必要としない雰囲気の作品だからこそ、45分という短時間で未来を徹底的にファック(文芸部用語)できるんだろうな。
そこで思ったのが、日常から簡単に宇宙や未来に話が向かっていくものといえば、日本人的には大長編ドラえもんだよねってこと。アメリカ人にとってのサウスパークってのは、日本人にとってのドラえもんのような国民的アニメなのかもしれない。この印象が正しいかは知らないけど、そうだったら楽しいね。