Forza Motorsport2

なんかたぶんおれは本の感想とゲームの感想を書くブロガーだったはず。五月末あたりのそれらで最高だったのは、Self-Reference ENGINEとForza Motorsport2でした。
まず今日はフォルツァ2のコーナー。
現実に対してこのゲームのリアリティが逆輸入されてしまって、道行く車を眺めるたびに、この現実はフォルツァっぽい挙動をしているなあと思ってしまうくらいに、本物らしさとおもしろさを兼ね備えているナイスなゲーム。
しかし現在おれにとっての本題は、その圧倒的な運転ではなく、おまけであるところのカーペイント。話題沸騰中のいわゆる痛車であるよ。ペイントした車をオークションに(ゲーム内通貨で)かけられるので、入札金額という明確な数字でペイントの評価が得られるという楽しみ、またその車でオンライン対戦ができるという楽しみ、がある。
さて、ペイントとはいっても、フリーハンドで描ける訳でも、任意の曲線を引くようなツールがあるわけでも、任意の範囲を塗りつぶせるわけでも、もちろん画像の貼り付けができるわけでもなく、○や△や□を拡大縮小回転させてペタペタ貼るだけなので、一見大変そうなのだが、おれはもともとフリーハンドで絵なんて描けないので、こんな貧しいペイントツールでも十分だったりする。
でまあ、とりあえず、とか言いながら四苦八苦して十時間くらいかかっているわけだが、あずまんがペイントを作った。丸っこくて色が少なくて簡単そうというあたりで題材を決定したが、能力的に資料通りにしか作れないので、ふざける余裕も無く、普通に大阪の顔が貼ってあるだけという感じで完成してしまってもどかしい。脳漿のひとつもぶちまけられればいいのだけどね。ここで、農相が脳漿をぶちまけているという不謹慎ペイントを思いついた。閑話休題、しかしまあこれをオークションに出してみたら、30万クレジットくらいで何台か売れて嬉しかった。金は時間を裏切らない。時間も金を決して裏切らない。そしてその金で77万クレジットのエウレカセブンカーなどを買った。早くも価格がすげーインフレしているぜ。77万の車なんてゲーム内にはないのだからね。