The Elder Scrolls IV: Oblivion

Oblivion は何でもできて自由だーと言われすぎてどんなゲームなのかがはっきりしないだろうので、自由と言うのはストップ。
世界の冒険者をロールプレイしている感じの強いファンタジーなのだから、国産 RPG ではありえなかった自由というような自国のゲームを卑下した文句をわざわざ用いずに、200万本売れた国産 RPG である FF12 を挙げて、FF12 好きにおすすめ! と誰か言えよコラ、と思っている。それがいっちゃん解かり易いんとちゃいますか? まあ、海外の超 YABAYABA な RPG が日本にやってきたわけだから、国産 RPG の代表である FF を持ち出しては、売り文句との整合性が取れないのだろう。と思っておれが言う。
どちらも、ファンタジー世界の冒険者をロールプレイしている感じが、豊富な文書や、広大なマップや、戦闘と移動が切り離されていないことによって強く演出されているので、同じような楽しさを感じるのだよ。歩いているだけで楽しいのだ。だらだら遊んでしまう。これぞ現実逃避たるテレビゲームの真骨頂、という感じ。いちおう念を押すと、ゲームの内容が似ているというのじゃなくて、得られる印象が似ているとか、製作者の目指しているところが近そう、という話なので、この論法で言うと、ものすごい時を隔てて Forza2ファミリーサーキットなんかもおれは似ていると思っている。ともかく、2006年に前世代の集大成の FF12 をやり、2007年に次世代の Oblivion をやるというのは、とても順当な進化を感じられて感慨深いので、めちゃくちゃひたすら自由! という Oblivion の売り文句に敷居の高さを感じずに、日本全国100万人の FF12 ファン(賛否両論らしいので売り上げの半分)は軽い気持ちでやってみると良かろう! 今 Xbox360 を持っていないのなら、PS3 版も出るので、FF13 に合わせて PS3 を買ったときにという選択肢もあります。

The Elder ScrollsIV:オブリビオン - Xbox360

The Elder ScrollsIV:オブリビオン - Xbox360