Track and Field(ハイパーオリンピック)

右手が疲れた。これが右手が憑かれただったらイッツ僥倖! とばかりに叙述して百物語に投稿でもしよう出来事なんだけど、あくまで疲れた。これはキモータブロガーとしては、オナニーお疲れ様ですと声援とも野次ともつかないコメントをいただきそうな状況だけど、そうでもありません。エロゲーをやりそうな状況とエンカウントしたときにはリトルバスターズをやっている最近なのだから。……いまさらな文句だけど、リトルバスターズにしてもクラナドにしても呼び方が面倒くさくなるからエロシーン入れろよ、と思うね。テキストアドベンチャーとか長すぎて打鍵してらんないわけで、エロゲーとひとことで済ませたい。そうずっと思っている。
右手が疲れた理由は、タイトルのとおり、この2007年にハイパーオリンピックで、だ、よ。ハイパーオリンピック in 北京とかいう時節に合ったゲームはゲーム事業から足を洗い気味なコナミは作らないようなので、初代、言うなればハイパーオリンピック in ロサンゼルスですよ。英語名の Track and Field として、XboxLive アーケードで配信された。400ポイント。600円。
大元のアーケード版が配信されたので、縮小版であるファミコンバージョンしかやったことになかったおれには新鮮なハンマー投げ棒高跳びもあった。計六種、歯を食いしばり、異形フェイスで連射しっ放し。そのフェイスは百物語レベルだっただろう。やはり連射するのはおもしろい。体が熱くなるから、ゲームへの興奮と運動の興奮がまぜこぜになり、高揚する。それでやりすぎた。

くらいがうろおぼえの自己記録。高飛びはトップタイなので、限界なのかもしれないけど、あとはまだまだ伸びる。こうやって記録を伸ばすために繰り返すということがまた陸上競技らしい行為で、本物らしいと思う。スコアアタック性の高い遊びやスポーツがゲーム化されると、スコアアタックのモチベーションが高まりやすいのかもしれない。実績もそのことがわかっていて、オン関係のものは一切ない。でもちょっとハンマー投げの実績がほかと比べて気違いすぎて困る。99m00以上て、室伏広治もびっくり。重信もびっくり。でも由佳はびっくりしない。円盤投げの選手だから。
しかし、ハイパーオリンピックボンバーマンカルカソンヌジオメトリウォーズと最上級の暇つぶしがハードディスクに詰まってきたのはすばらしいことだけど、それに応じてディスクを入れ替えなくなってきたような気がするな。いまはもちろんオブリビオンが入っているけど、ちょっとフォルツァや防衛軍でもやるか、と思うよりも早く、ボンバーマンなどを始めてしまう。しまうっていう語尾にするような悪いことじゃ全然ないけども、遊んでいる途中という意識のパッケージソフトが一本に絞られる感じだ。