The Elder Scrolls IV: OBLIVION

やったー。水面下で着々と進行していたオブリビオンをやっとクリアしたよ! もっとも、ゲーム中では水上歩行のブーツを装備していたから水面下知らずだったんだけどね!
クリアしたといっても、それはもちろんメインクエストを終えて日本語版がいまだ配信されないシヴァリングアイルズ関連以外の実績もすべて解除してほかのサブクエストもたいがい解決したというだけのことであるから、「そんなことでは人も世界も生きているオブリビオンでの自由な冒険は終わらないのだ」とか型通りの態度も取れるんだけど、まあXbox360版のオブリビオンが自由なゲームであるゆえんってのは並行請負しまくりの大量のサブクエストの存在なわけなので、それらが大抵終わってクエスト選択の自由という要素もなくなったいま、ゲームとして区切りは付いているよなー完全に。わけもなく観光とか言っても、70時間くらい遊んだあとで始める気にもならない。というかいままでサブクエストのついでに世界はじゅうぶんに巡ったよ。トロールを殴り殺しまくって登ったダイビングロックから見下ろすシロディールは絶景であった。そこで喰うトロールの脂肪も絶品であった。
ちなみに、前にもたぶん書いたように、ゲームでは金が浮くというだけの理由で格闘家系の職業が大好きなので、オブリビオンでも最初から最後まで格闘しまくりだった。クエストの報酬や敵の所持品などから魔法武器やレア武器がどんどん手に入るのに見向きもせずにゴミ箱こと白馬山荘の宝箱に突っ込むのってのは流石にちょっとだけもったいなさを感じたんだけど、サイドバーがないからという理由でサイドバー用ガジェットに見向きもしないのに慣れているおれにとってはどうということはない。
あとオブリビオンをやっていると、人はものすごく生きているけど世界はそれほど生きていないゲームだった絢爛舞踏祭をやり比べたくなるんだけど、手元にないので、早くPS3やらXbox360やらで新作を出していただきたい。そしてその際には戦闘を抜本的に変えてもらいたい。トポロジー戦闘はそれ単体ではおもしろいんだけど、日常に割り込む形で始まるので時に面倒くさいというか邪魔なので、あれは良くない。世界が生きまくっているガンパレではああいう割り込みも戦争の否応ない感じが出ていて物語の演出としていいとも思うけど、絢爛に限っていえば、ただAIと乳繰り合いたいゲームだったので、戦闘とかまったくしたくないよー。なのにゲーム内での戦闘の扱いがガンパレとあまり変わらないってところにちょっと齟齬があった。