クラナド 7話『星型の気持ち』

「ふっふふふふふ風子ー! おれだけは忘れないぞぞおー!!」
っていうふうに、自分を戯画化しなければ正直な気持ちを言えない若者を表現しようと思ってたのに、風子編がながくてまだそういうことを書くタイミングになんない。5話終わりくらいで投稿することになると思ってたのに、いまやっと春原がシリアスになってきたくらいだから、あと二、三話はありそう。実は三クールくらいやってくださるのだろうかというようなペースだ。ちなみに、どのルートでも春原がシリアスになるとそろそろクライマックスの印なので要注意。
あと、公子さんこと皆口裕子の声は母性的な優しさしか感じないという純度の高さによってむしろ人工的に思えてくるというユニークさが相変わらずすごい。で、皆口裕子はひとこと聞いただけで解かるんだけど、そうやって自分が判断できる声優(いわゆるダメ絶対音感)はって考えたときに、みんな三十代以上なんだよなー。能登とか平野綾とかもよくわかんない。風子の声はいい感じだけど、野中藍ってひとはわかんない。数年前までテレビで声優特集があるたびに、80年代アイドル的な清純な雰囲気でテレビ出演して、オタどもをやきもきさせていた野中さくらならわかるけど。っていま調べてみたら野川さくらだった。全然わかってない。
それと、360タグを入れたのは、来春に360に移植されるからさ。即効で実績をすべて解除したうえで、毎日のゲームプレイの最後にはクラナドを一瞬だけ起動して、常に最近プレイしたゲームをクラナドにしていこうと思います。
そして、クラナドといえば、最近「クラナドは人生」っていう物言いをたびたび見かけるんだけど、これは本当によく出来ている。「文学」みたいな他のジャンルにおもしろさを担保してもらうんじゃなくて、ほかならぬ自分の人生をかけるなんてのは、非の打ち所のない行き過ぎた賛辞だもん。ギャルゲーに人生かよっていうわかりやすさだけでできていて、野暮な突っ込みを入れる余地がない。