ギルティギア2

発売前後の話題具合や店舗での売り場面積や売り上げやゲーム日記などでアサクリが大人気なのは別にいいんだけど、たまに「単調だ」とか「もう遊び終わった」とか「アッサリクリア、略してアサクリだね」とかいうゲームプレイへのネガティブ気味な感想を見たりすると、「だからギルティギア2買えばよかったのにー」と思わず悶々としてしまう。まあ、そういった人のほとんどはギルティギア2とアサクリとでアサクリを選択したわけじゃなくて、ただアサクリが欲しかっただけだろうので別タイトルを持ち出すのは的外れ甚だしいんだけど、そういう分析めいたものはさておいて心の底から「だからギルティギア2買えばよかったのにー」。うう、今はシャドウランユーザーの気持ちがよくわかるぜ。いままでただ最高であり続けた360界隈にこうして適度な不信が生まれたのもまた良いスパイスだろうか。
ちなみにアサクリに関していえば、トレーラーもスクリーンショットもインタビューもプロデューサーもどれも高水準だったから気になるタイトルではあったんだけど、それらはどれもゲームプレイとは異なるものだし、一ヶ月前に書いた通りにギルティギア2の体験版（ゲームプレイそのもの）の手触りが素晴らしかったということもあって、おれはギルティギア2のみを購入したっていう次第。
それに次世代クオリティという点でいえば、ギルティギア2も数十体のユニット（数十メートルの巨大ユニットもいる）が棒立ちじゃなくてちゃんと動いて乱戦して、グラフィックもHD環境で不満が一切ないくらいに綺麗で、60fpsで、4人対戦でも体感できるラグが一切なくて、とかなり高水準だし、格闘ゲームの3D化に成功してると言えるようなアクション部分の奥深さがありながら、RTS部分によってアクションでボコられる人も召還したユニットと一緒に戦ったり、アイテムのスタングレネード→覚醒必殺技で一撃キルとか戦術次第でなんとかなるような懐の広いゲームデザインでもあって素晴らしい。ゲーム内容の感想については後日ちゃんと書く可能性もある。
というわけで、発売から週末にかけてギルティギア2を死ぬほどやっているのは楽しいのでいいんだけど、やりすぎて指先が震え始めたので、気晴らしにウェブ日記じゃったよ。
あと、ニコニコ動画へのリンクなので全世界の人口マイナス200万人くらいの人には申し訳ないんだけど、ゲームの楽しさをよく表した動画があったので紹介。オンライン対戦は、すごい感覚的な話なんだけどアーケードっぽい感じもあるので、まずアーケード展開ってのもどうだったんだろうかねえと思ったりもする。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1656017

ギルティギア2 オーヴァチュア - Xbox360