『魔法をかけて!』 リミックスA トリオ

『魔法をかけて!』のリミックスAバージョンがカントリー風のアレンジだということ、麦わら+(アナザー)カジュアル+マフラーの真が田舎っぽいこと、この類似性は偶然!? 運命!? それともナムコの意思なの!?
どれにしたってピッタリの組み合わせであることには変わりないので、今日は田舎衣装でリミックスAを作成することにしました。昨日はソロだったので、今度はトリオです。
まずはメンバーですが、真のカジュアルが長袖長ズボンなので、残り二人の露出度もそれに合わせないと違和感があります。半袖の幼女や巨乳は真っ先に除外です。千早は服装は問題ないのですが、髪が青いので合いませんでした。消去法で選んだ結果、あっさりと真+春香+律子の三人に決まりました。
ステージはもちろん市民ホールです。田舎には市民ホールしかありません。
衣装は田舎らしくアナザーカジュアル+麦わらぼうし+ふかふかマフラー+ひまわりの腕輪+茶色の革靴にしました。春香がかわいすぎて困ります。センターにしたくなりましたが歌があまりお上手じゃないのでグッとこらえます。ちなみに、麦わらぼうしはステージで顔が隠れがちになってしまうので避けたいアクセサリーなのですが、田舎らしさには代えらないので装着しました。
パート編集は、表を見ながら説明します。○だの×だのは歌のパート分けのことです。

歌詞 春香 律子 キャメラ フェード
鏡の中 × × UP OFF
ため息がひとつ × × UP OFF
「教科書がボーイフレンド?」 LONG ON
みんな言うけど × × UP OFF
机の中 × × UP OFF
書きかけのラブレター × × UP OFF
まだ見ぬあなたに LONG ON
思いを馳せる × × UP ON

2ndと3rdのメンバーにもソロパートが欲しかったのですが、サビには二人のソロパートを入れる余裕がなかったので、最初に持ってくることになり、歌いだしが律子になりました。こうして聴いてみると律子も良いですね。「教科書がボーイフレンド?」は「みんな言う」なのでみんなで歌うことにしました。「思いを馳せる」の真はUP以外あり得ないかわいさなので当然UP。もっと近寄れキャメラ

歌詞 春香 律子 キャメラ フェード
つまらない子だと LONG OFF
思うかしら? LONG ON
本当は × × UP OFF
この胸の × × UP OFF
ドキドキ探したいのに LONG OFF

「本当は」「この胸の」と短いフレーズでキャメラを切り替えるダイナミズム演出。一人一フレーズの演奏会。富士ゼロックス

歌詞 春香 律子 キャメラ フェード
恋を夢見る お姫様は LONG OFF
いつか LONG OFF
素敵な王子様に LONG ON
巡り合える × × UP OFF
早くそんな日がきますように LONG OFF
そっと LONG OFF
瞳を閉じるから LONG OFF
魔法をかけて! × × LONG OFF

いままでキャメラやパート割りを動かしてきたので、サビはみんなで歌ってLONGが基本コンセプト。でも「巡り合える」の真はUP以外あり得ないかわいさなので当然UP。キャメラが寄り足りないのでおれがディスプレイにUP。間奏前の「魔法をかけて!」は真のりりしい声でビシっと締めてもらいます。

歌詞 春香 律子 キャメラ フェード
空を翔る × × MID OFF
魔法の馬車は × × MID OFF
用意してるわ LONG OFF
私だけの LONG OFF
特等席 LONG OFF
早く迎えにきますように × × MID OFF
ベッドの中で祈るから × × MID OFF
魔法をといて! LONG

「用意してるわ私だけの特等席」の振り付けがLONG映えするので、メリハリをつけるために遡って「空を翔る魔法の馬車は」を真ソロのMIDにしました。UPでも悪くはなかったのですが、MIDを選択したのは、間奏で立ち位置が変わった関係で真ソロのMIDに残りのふたりが移るようになったからです。「早く迎えにきますように」以降も同様。
感想。
UPかMID(かAUTO)のときは、歌ってるアイドルの誰かにランダムでキャメラが寄るというちょっと残念な仕様だから、偶然に振り回されるのが嫌なひとはソロパートにしてキャメラを固定しなきゃならない。おれはそうしたわ。あとAUTOも勝手に動くのが嫌なのでなくした。
これによって少なくないキャメラワークの可能性を削ったような気がするけど、一方で、ソロならUPっていうルールがパート編集の軸になってくれたという面もあるので、良かったと言えるかもしれない。結果的には、ほぼ意図どおりに毎回動いてくれて、PVとしても満足のいくものができた。良かった。本当に良かった。
日々の応援音ゲーの後にはこのPVでLiveサーバーのビデオを上書きすることになるわ。
しかし最初は底の浅い撮影モードだと思っていたけど、いざ思い通りのものを作ろうとしてみれば、意外と組み合わせは豊富で、むしろこれより複雑だったらおれにはできないという気にさえなる調度良さだった。