アイドラ:プリマシリーズ 真

おれはプロデューサーとして育成やコミュニケーションを楽しみながらファンとして歌やトークを楽しんでもいるので、主人公の役割が作品によってプロデューサーになったりファン代表になったりしても、どっちも自分。そこで葛藤はしない。ふたつの役割が太極図を描いてひとつの自我。だけど、それも昨日までだった。ライブフォーユー!でアイドラというギャルゲーが配信されたので、それの真のやつを買ったら、ファン代表が真と仲睦まじくコミュニケーションをしていた。ファン代表がここまで踏み込んでくるとなると、いよいよプロデューサーとの区別があいまいになってくる。太極図はコーヒーとミルクのように溶け合い、いつしか灰色一色。エントロピーは最大。たしかにコーヒー牛乳はおいしいが、コーヒーと牛乳とにはもう戻れないのである。
なんか苦言を呈したみたいになってしまった。おもしろかったのにおもしろかったって書く隙のない文章になってしまった。おもしろかったー。