日記

日記の書けなさは年から年中だ。好きなものについて書くのでも本やゲームの感想を書くのでも真について書くのでもおもしろエントリーを書こうとするのでも変わらない。書こうとしてるイメージに文章を近づけるための苦心はいつだって必要だ。表現したいイメージを抱かないで書くという線は確実に存在すると思うけど、困った! イメージ以外に書くものがない。のでそうもいかない。
「難しい顔してどうしたんですかプロデューサー、お仕事ですか? ガツーンといきましょう!」
いや、違うんだよ。真について日記を書きたいけど書けずに数時間固まってただけなんだ……。
「ボ、ボクについてですかあ……。か、書きたいことがないなら書かなくていいんじゃないですか!? それに固まってる暇があったらレッスンしてほしいですよ! へへっ」
レッスンしてほしいですよ! へへっ。
「真似しないでくださいよー!」
真似しないでくださいよー!
自分の言葉はまったくといっていいほど出てこないが、その場にそぐった真らしいセリフならば比較的思い浮かぶので、それを真似することで自分の発言になる! 好意がない対象しか真似ようとなんて思わないのだから、これもイメージ通りの範疇! しかし歯止めをかけなければただのなりきり菊地真になってしまう。真文体でゲームの感想とかになってしまう。しま、うー。
ロードが少ないのがよかったです! 戦闘はフィールドでそのまま行われるからそもそもロードが発生しないし、街中から建物に入るときも、一応扉を開くために A ボタンを押してから実際に開くまでに一秒くらいはかかるんですけど、画面の暗転もナウローディング表示もないから、「ロード面倒くさい」っていうよりは「ドアを開けるのが面倒くさい」という感じなんですよね! ゲーム世界の中に感想がとどまってますよ! へっへー!
そもそも出てくる単語が真っぽくない。それはともかく、書いていて思ったのが、昭和の日本の村を表現して、その中で自由に走り回るようなゲームは難しいのではないかということ。日本家屋と言えば外との区切りも部屋ごとの区切りも開けっ放しなので、部屋から町並みまでがすべて同じレベルになっちゃって大変! ドアで区切れない。と思ったのは、インフィニットアンディスカバリーから派生した考えだからであって、GTA4 から派生すれば、そのくらいはできそう、となってしまうよねたぶん。しかし、ただのプレイヤーはどこに立脚すればいいのか。と考えると、いやたぶんGTA4が自然だろうなー。
はあ。
誰か空虚の輪郭を そっと撫でてくれないか