やよいのすごくかわいい動画

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きゃー何なのこのかわいいやよいちゃんきゃーきゃー!(バシッバシッ) と居もしない隣の人の肩を思わず強めに叩きたくなる。めちゃくちゃかわいいので動画は各自見てもらえばいいんだけど、ロリコンホイホイタグやロリコンだと告白するコメントが多いのはちょっと困りものだなー。なぜかというと、ロリコンっていうのは小さな女の子一般が好きだってことなわけだから、自称するにしてもホイホイする(誘う/気を引く)にしても、やよいに焦点があたってないんだよ。顔立ちの整っていて声のかわいい小さな女の子一般の話になってるんだよ。いい加減にしろ! やよいが泣いてるよ!
「アイドルやよいちゃんじゃなくて、顔立ちの整っていて声のかわいい小さな女の子が好きなだけなのかよおまえら!?」すると間髪をいれず「そうだよ!!!!!!!!!!!」と一糸乱れぬ仮想大合唱が聴こえて僕は耳鳴りがやまない。キーンときた。鼓膜は内耳にめりこんでいる。そんなに大きな声で言わなくても……。たすけて、ア、アイドルマスター……。
と、死にそうになってしまうが、しかしこれは仮想彼らが恥ずかしがっているだけなのだとは考えられないだろうか。こども的年齢の人を名指しで好きと言うような赤信号を個別に渡るのは怖いから、ロリコン赤信号をみんなで渡れば怖くないということだ。
オタロリコン表明といえば、それによるコミュニケーションという面ばかりが取り沙汰されるが、たとえば

ああ、やよいはかわいいなあ……もうロリコンでいいよ><(ぉ

という仮想やよい好きの発言を引用してみるとわかるように、ロリコン表明は照れ隠しとして機能することもままある。ロリコン表明を付け加えることによって、やよい好きを表明できているのだ。
オタロリコン表明には、ロリコンじゃない人がコミュニケーションのために使う、小学生の女の子っぽい人を好きになった人が照れ隠しとして使う、という二つの流れがあり、それが交差し、渦を巻き、周りを取り込みながら拡大したのが今のオタロリコン表明の隆盛なのだ。
そして、渦潮に飲み込まれる彼らを、大型観潮船わんだーなるとの甲板からみおろし、みんなが「やよいが好きだー!」と快哉を叫べる日が来ることを願っているのが、私です。