2.いつわりの愛をさがして

「不思議だね、やさしい匂いがしたんだ(オープニング前、観鈴ちんボイスで幻想世界の女の子が)」
クンカクンカ、スーハースーハー! たしかにしてるしてる! これから始まるやさしいクラナドアフターストーリーの匂いしてる! 最初からいきなり幻想世界娘とR・幻想世界児とにシンパシーだった。不思議だね、同じ匂いを感じてるんだ。これはもしかすると幻想世界は現実世界、クラナド世界が幻想世界。みたいに感じると楽しいのではないのか。原作当時から考察とかしてないし、考察スレッドとかも見てなかったのでわかんないけど(葉鍵板に行ってもキャラスレッドやがおがおレーシング会場に足を運んでしまってね)、人と物言わないロボットっていう寂しさは自分の現実感にも合致するので採用決定だ。そんなシンパシーに鼻息荒くしながら観ていると、二匹の羊のような生き物が草原の奥のもう一匹のもとへとひょこひょこ歩いていったところで、にわかに画面が切り替わり、羊たちの動きをなぞるようにきらきらきらきらした光ときらきらきらきらした音が流れ、オープニングが始まるという美しい表現に、思わず小生の愚瞳もきらきらきらきら。キラメキラリー! もっとMOREっとー!! だった何もかも。この羊たちは岡崎一家で、それをなぞるように街のみんなのやさしい光が流れることで、奇跡とハッピーエンドを二話目にして予告している! 結末を知ってるからそういうことだと勝手に感じちゃうよね!
本編はというと、芽衣かわいいし諒かわいいし杏かわいいし智代かわいいし早苗さん十七歳だし、渚の発するサ行がかわいくてハッスル作業(謎)だった。あと春原にずっと爆笑。いろいろびびびってる場合ではなかったZE!