ファウスト vol.6 SIDE―B


ファウスト vol.6 SIDE―B


ファウスト vol.6 SIDE―B

糸の森の姫君

主人公の職業描写とかトリックとかがアホらしくてケッケケケーと笑ってたら、そのトリックが完璧に作動したので、う、嘘だろおいと思った。なんて茶番なんだ。
でも、

「努力はしてるわ。なるべく学校にも行くようにしてるし。でも、わかる? 一人でいる癖がつくと、大勢の中でもいつの間にか孤独になるってこと。大勢の中で一人ぼっちになって寂しい思いするくらいなら、誰もいないところでひとりになったほうがましだって、思うようになるのよ」

みたいなことを言う弱いおなごは良いものだ。おれは弱いから弱い女の子が好きなのだ。ひぃ! それってロリコンの論理じゃないの!

その他

あんまり覚えてないので箇条書きで。

  • 零崎ノック2は、既存の人気キャラたちがたくさん出てきて闘っているだけのことはあって楽しかった。
  • 滝本竜彦ゼノサーガをばかにしてたのでムッとした。
    • 思ってた以上に自分がゼノサーガ信者でギョッとした。
      • ムッとしてギョッとして、ぱっとめざめる恋だから
  • ファウスト賞は、このままずっと受賞者を出さないで2010年まで引っ張れば、30才でも応募オーケーになっておもしろい。