ソラリス
液体状のでっかい有機的な意識(はソラリスの海にはないかもしれないので機構の方がいいかも)ものっていうと、ドロドロ知性様に人類を呑み込んでもらえるブラッド・ミュージックを思い出すけど、ソラリスはだいぶん方向性が違って、液体状のでっかい有機的な意識は背景であって、そこで人外と恋愛する話だった。外見も内面もほとんど人間だけど人外ってのは魅力的なので、おれもソラリスに行きたいんだけど、そんな存在を生み出すに足る情報量を持った女性関係のトラウマ的記憶とかはないや。残念だなあ。
- 作者: スタニスワフ・レム,飯田規和
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1977/04
- メディア: 文庫
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