オーデュボンの祈り

はてなダイアリーに本の感想という設定の文章を断続的に書いている80年代生まれの男らしいものを読もうと、オーデュボンの祈りを読んだら、「ちょっと寝る前にベッドで読み始めたらおもしろくてついつい朝までかけて一気に読んじゃった」という世界で一番ステレオタイプな本のおもしろがりかたをするくらいおもしろかった。
島に足りなかったものが明らかになるシーンの盛り上がりが泣くほどすごいぜとか書きたくなるんですけど、なんか童貞くさいので、もういっこ別のところを書くと、桜が最後に悪い奴を撃つシーンね。桜はてっきりFPSのプロゲーマーのごとくヘッドショットで瞬殺してるんだと思ってたので、あれは笑ったね。

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

オーデュボンの祈り (新潮文庫)