森見登美彦

夜は短し歩けよ乙女

一章を読んだときにちょっと感想を書いて以降放っておいていてたんだけど、携帯ゲームの世界樹の迷宮と据え置きゲームのギアーズオブウォーに追われて読書する暇もないので、一章を忘れていない今のうちに読んでしまおうと続きを読み始めたらら、あまりに面…

夜は短し歩けよ乙女

息をするように空を飛び、雨が降るように鯉が降り、散歩をするようにストーキングをします。 現代を舞台として幻想的な現象が起こるのは森見登美彦氏まいどのことなのですけど、この小説は、現実と幻想とがいままで以上に綺麗に融和していると感じました。見…

太陽の塔

世の大学生協の書店は、十二月の中ごろのクリスマスフェアでこの本を猛プッシュするべきなんじゃないですかね。これはエロス的愛に支配されたクリスマスにぴったりの書というわけではまったくないけど、というか寝る間を惜しんでのべつまくなしくんずほぐれ…

四畳半神話大系

四畳半神話大系作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2004/12メディア: 単行本購入: 17人 クリック: 1,270回この商品を含むブログ (323件) を見ることごとく辛くて重い本である。この本を笑い飛ばせるような奴は逝って宜しい。 中学高校と男子…