舞城王太郎
ズギャギャギャーン! 三ヶ月以上も前からひっそりと連載を開始していたなんて、知らなかった。知らなかったが、知ったからには、読むぞ読んだぞおもしろかったぞ。というか第一部の時から最高なので、いいから早く出版をしろよと思ってるぞ。ハリアプ! あ…
九十九十九 作者:舞城 王太郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2003/04 メディア: 新書 はてな: asin:406182306X 清涼院流水や佐藤友哉や太田克史のネタで大笑いできるくらいにこの三人の存在を知っていてよかった、というような本文とあまり関係のないひと…
平行する七節からなる超音速ランナー小説。主人公の成雄の足がどんどん速くなっていくので、もしかしたらこのまま光速にさえ到達してしまうんじゃないかと思った。作中ではそうはならなかったけど、信じることさえできればそれだって可能なんだろうと思える…
以前は判を押したかのようにグルーヴ感グルーヴ感と言われていた舞城王太郎も最近はめっきりグルーヴ感と言われるような小説を発表しなくなってたんだけど、これは久しぶりに激しくグルーヴィンしていて(半年前の第一部に続いて)、さらにはワームホールを…
山ん中の獅見朋成雄 作者:舞城 王太郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2005/12 メディア: 新書 はてな: asin:4061824678 読み始めは欠陥住宅の床に置かれたビーダマになったような気分だった。すごい傾いてるフォントだったから、読んでるとフォントに合わ…
煙か土か食い物や暗闇の中で子供に見られていた爽快感がパワーアップして帰ってきた! という感じです。おもしろいよ、やばいよ。特に最初のページと最後のページで笑えるっていうのがいいなあ。連載の第一回目だからおもしろタイトルとユニーク人名でまず読…
阿修羅ガール (新潮文庫)作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/04/24メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 100回この商品を含むブログ (414件) を見るバールのようなもので殴られて瀕死のラブ子の魂がフラフラしている中で、三門の森みたいな…
REROさんのところで、「阿修羅ガール」と「世界は密室でできている。」が文庫化という情報を発見した。「〜できている。」は読んだけど、「〜ガール」は未読なので買おう。次は「山ん中の獅見朋成雄」を文庫化してほしいぜ。 ところで おれは舞城の著作では…
早くも今日から大学がスタートしたので、朝起きて大学へ向かった。でもなんか、講義受けるのは面倒くせえなあと思って、ずっと図書館に篭って、駅の本屋で買ってきたばかりの舞城王太郎のみんな元気。を読んだり、昼寝したりして過ごした。うむ、舞城の小説…