Key

AIR 第13話「総集編」

女心とは、男には「愛してるよ」とはっきりと言葉で言ってほしいわウフフというものらしいけど、そんなことは恥ずかしくて言えないよおまえイヒヒというのが男心である。しかしながら、男の心のなかで愛おしさが高まって、「愛してるよ」と言うことの恥ずか…

AIR 最終話(第12話)「そら -air- 」

晴子さんのそらへの語りに見られる、前向きな明るさが本当に素晴らしい。このシーンで晴子さんは、さながらミュージカルか何かのように大きく体を動かして喋っている。これは確かに、12話の初めからずっと胸を打っていた、涙を誘う感動が消し去られるシーン…

読みたい日記を読むために

本でも映画でもゲームでもマンガでもアニメでも何でもいいけど、なにか特定の作品に言及している日記を読みたいときには、その作品タイトルのキーワードページから飛ぶ方法が一般的だ。例えば、メテオスについて書いている日記を読みたければ、はてなダイア…

AIR 第11話「うみ -sea- 」

実の父親の敬介も、大好きな恐竜のぬいぐるみもどろり濃厚ピーチ味も、すべて振り払い、歩く事さえままならないはずのその足で立ち上がり、ふらつきながらもまっすぐに母を見据えて歩き出し、何回も何回も、なにかを叫ぶ観鈴ちん。この辺で涙の気配を感じ始…

いたる絵変遷

うぱーのお茶会:第256回 いたる絵はどうなったか会議 コレを見ていたら、アニメ版ぴたテンを思い出した。終始明るい雰囲気なアニメで、「てひひひひー」と言っている、美紗がかわいくて、欠かさず半年間見続けていた。しまいには脳内口癖が「てひひ」になっ…

AIR 第10話「ひかり -light- 」

晴子さんの神社での独白が、喋りも動きも演劇じみていて、ちょっと気持ちが冷めた。バイクでスピンしながら突撃するところまではよかったんだけどね。あと、ラストのキラキラ国崎最高と観鈴のシーンも演出過剰気味だった。光の中でクルクル回り始めたときは…

劇的! 智代アフター

「CLANNAD」智代のその後を描いた通称『智代アフター(仮)』2005年内発売予定 うむう、買おうか買うまいか非常に迷うなあ。智代シナリオのその後だから、きっとラブラブでデレデレしてそうな話なんだろうと想像はできるんだけど、気になるのは、これが泣き…

AIR 第9話「つき -moon- 」

命が尽きかけている八百比丘尼の前で下手なお手玉をひたすら繰り返す神奈。満月を背に、矢の雨に射抜かれて霊山の僧の呪いにかかる神奈。明かされる翼人の秘密。魂寄せの呪法で明らかになる神奈の見続ける夢。翼人の魂の輪廻。子作りのお手伝い。どの演出も…

AIR 第8話「なつ -summer- 」

柳也が、おれの記憶していたものよりもよくボケるし雰囲気も飄々としていて、なんか新鮮だった。神奈のお手玉の上達に合わせて旅路を描くという演出もうまい。あと、たった1話で八百比丘尼までそれほど違和感もなくたどり着かせてしまう構成力は、さすが京ア…

AIR 第7話「ゆめ -dream- 」

原作だと、dream編の観鈴ちんシナリオは、まるまるair編への伏線みたいなものだから、長さの割には感動は少ない。だから、アニメ版AIRは観鈴ちんシナリオをばっさりと1話分にまでまとめて、summer編で2話、そしてair編に3話と時間を多く取って、最後のゴール…

はてブでえあーなデスノですの

せっかくの新機能だし、はてなブックマークでも使ってみるべか? と思って、とりあえずデスノ板(イ反)にアップされたAIRネタのコラを集めてみました。AIRとデスノートを知っている人間であれば、どれも笑いを抑えられないおもしろマンガなのですが、それぞ…

AIR 第6話「ほし -star- 」

ハンバーグあたりから金網、さらには美凪の義妹シーンまでずーっと涙で視界がぐっちょぐちょ、鼻水で鼻腔がねっばねば。いやー、泣くべきシーンで素直に泣ける、これは本当に素晴らしいことだなあと、劇場版を見た後だけに思うよ。そして、来週はサブタイが…

劇場版AIR その3

例えば、劇場版AIRはギャグ映画であるという認識のもとに見たならば、おれを含めて原作信者は、しつこい80年代的な演出や激しい原作クラッシュぶりなどに対して、大いに笑う事が出来るだろう。そして、その笑いのレベルは、テニプリ映画の手塚ショットにも匹…

劇場版AIR その2

2ちゃんやはてなで劇場版AIRの感想をいっぱい見た。原作信者にはやはり不評だけど、原作を知らない人のなかには、この映画に本気で感動できている人も少なからずいた。興味深いなあ。一般視点で見るとAIRは詰まらない映画ではなかったんだろうか? おれには…

劇場版AIR

いやっほーぅ! 出崎最低ー! さて・・・・・荒々しい太鼓の音、祭りののぼりに書かれた豪快な文字、波がうねり狂う海、人ごみ、所々で挿入される劇画調の止め絵。どれを取っても昭和的な雄々しさの溢れる演出だ。こういった演出は、今回の劇場版AIRの監督で…

AIR 第5話「つばさ -wing- 」

まず、観鈴の癇癪シーン。この強烈な癇癪っぷりには本気で引いた。でも、実際に癇癪というものは、見ている者を引かせるくらいに突発的で奇異な行動なので、視聴者が引くということは、それは素晴らしい演出と作画と演技だったということだ。凄いぜ! あと、…

AIR 第4話「はね -plume- 」

アニメ版AIRは早くも佳乃編が終了。 ゲームでの印象の薄かった佳乃編だけに、アニメを見てても、アニメの感動に原作の思い出がオーバーラップして溢れる涙がとまらない! みたいな泣きじゃくりパターンには陥らずに、ちょっと涙ぐんだくらいの感じで終わった…

あんてな

アニメAIRの感想アンテナ【期間限定】っていうアンテナを見っけた。なかなかいいねこれ。どこの馬の骨かは存じ上げないがいいアンテナをありがとうございます。

AIR 第3話「こえ -whisper- 」

佳乃編のクライマックスも近いというのに、セミやお米券や「わたし勝った、ぶいっ!」などのツボを抑えたネタをしっかり入れてくるあたり、京都アニメーションはさすがだ。わかってる。 作画やカメラワークなどは相も変わらず素ばらスィーので、あとは最終話…

劇場版AIRテレビスポット第3段

AIRを神格化し崇拝し、AIRのこととなるとバカになるのがおれっちゅー人間で、たった15秒のこのCMでさえ涙がブワッと滲んだ。っていうか「観鈴ーーーー!」はやばいって。そのシーンをCMで使うなよ。 そういえば、2月5日公開ってタイミングはひどいよな。せめ…

AIR 第2話「まち -town- 」

早足ながらも、シナリオをちゃんと消化して進んでいるのが好感が持てるし、あゆと名雪と真琴が登場(声優もそのまま)してるのもファン心理を掴んでて、京アニのアニメ版AIRへの気持ちの入れようを感じるし、「いやっほーぅ! 国崎最高ー!」が来たときは爆…

バンブラで作った鳥の詩とドラクエ8のあれこれ

この前バンブラで作った鳥の詩(アニメも絶好調なAIR)をアップした。 http://f32.aaa.livedoor.jp/~waka/band-bro/ ついでにドラクエ8低レベル攻略のインデックスページも適当に作っておいた。 http://f32.aaa.livedoor.jp/~waka/dq-8/ ちなみに、両方とも…

AIR 第1話「かぜ -breeze- 」

なにか自分が素晴らしいと思えるものを評価する際に、『神』という言葉がよく使われる。それが、絶対で至高で究極で完璧な存在であるという最大級の賞賛の意を込めて。だが、そのあまりの意味の大きさゆえに、おれは『神』という言葉でなにかを評価しようと…

劇場版AIR前売り券 with ムック

監督とキャラデザの人と声優へのインタビュー、桂遊生丸氏によるマンガ、中村誠氏による短編小説、イラスト+文(ファウストのイラストーリーみたいなもん)で40ページ。 桂遊生丸氏のマンガ、この観鈴はなかなかいいもんだと思ったよ。この観鈴のふくよかさ…

AIR劇場版のCM

何回か見たが、11〜13秒ごろに映っている雲の流れが速すぎる。まるで早送りしてるみたいだ。あるいはピオリム使ったか。

AIR劇場版

テレビCM見たーー! ああ、たった15秒のCMで半泣きだ。もう、おれってAIR好き過ぎだろーと思ったよ。 ともあれ、12月23日の前売り券発売、そしてなにより2月5日の公開日が本当に楽しみだ。2月5日に札幌シネマフロンティアの座席にひとりもたれながら、人目も…

とらのあなにて劇場版AIRのアレ

あー、あれだ、前売り券の予約をしてきた。 なんつーか、前売り券の予約って釈然としないものがあるなあ。最終目標である映画の上映までの距離がありすぎるというかなんというか。 実際のところ、今現在、劇場版AIRに少しでも近づいたという実感がまったくな…

小さな手のひら

クラナドをクリアしてから半年という長い時間が経った今、改めて小さな手のひらをクラナドとは独立したひとつの曲として聴いてみると、思いのほか素晴らしい曲だった。こんなにいい曲だったっけなあ。なんか脳が洗われる感じで、ずーっとリピートして聴いて…

早くもKey新作「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」

ライターは涼元悠一で、Key初のSF。 たしか涼元といえば、クラナドではことみシナリオを書いていたはず。シナリオにひも理論をバビッと組み込んじゃうような人だから、もともとはSFを書きたかったのかも。 あと、もしかしたらこれからのKeyは、涼元×駒都のSF…